2022年6月19日日曜日

波及効果

昨日は、天気予報を外したら裁判にかけてもいいんじゃないかという暴論を吐いてすぐに引っ込めたわけですが、新型コロナの影響で天気予報の精度が下がっているらしいです。

「新型コロナの影響で飛行機の発着が減っていて、その波及効果の一つとして天気予報の精度が下がっているらしい」のです。「天気予報の精度を高める一翼を担っているのが、商用航空機が飛行中に入手する気象情報である。しかしながら、新型コロナの流行を受けて世界中でロックダウン(都市閉鎖)が断行される中(2020年3月~5月)、商用航空機の発着が減っており、それに伴って、商用航空機経由で得られる気象情報がこれまでよりも50~75%近く減っている。・・・(略)・・・新型コロナの流行によって、遠隔地(例:グリーンランド、シベリア、南極大陸、サハラ砂漠)や航空機の往来が盛んな地域(例:北アメリカ、中国の南東部、オーストラリア)の天気予報の精度がかなり下がっている」とのことですが、日本はどうなんでしょうね?

風が吹けば桶屋が儲かるらしいですし、ブラジルで蝶が羽ばたくとテキサスで竜巻が起こるらしいです。何がどうつながっているか、わかったもんじゃありませんね。

僕の一挙手一投足が、誰かの命を救ったり、誰かの命を奪ったりしているかもしれません。慎重な行動を心掛けたいものですね。

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