それまでの意見を変えると、定見を持たない日和見主義者のように見なされたりします。転向だとか、前言撤回だとかっていう言葉にマイナスのイメージが付きまとうのも、「意見を変えるのは悪いこと」っていう暗黙の了解があるからのような気がします。
ところで、意見を変えるのってそんなに悪いことなんでしょうか? 周りに流されて意見を変えるのはどうかと思いますが、それなりの根拠があって意見を変えるのは別に悪くないんじゃないでしょうか? 持論を曲げることのハードルの高さを考えると、むしろ称えられるべきなんじゃないでしょうか?
「情報が変われば、結論を変えるというのが私の流儀だ。貴方は?」(by ジョン・メイナード・ケインズ)
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